たたら製鉄

​↓たたら製鉄の工程をわかりやすく動画にしました↓

たたら製鉄とは、日本古来の製鉄法で砂鉄と木炭を原料とし日本刀等に使用する良質な鋼を得る技術です。

現在約300人いる刀鍛冶の中でも自家製鋼を行える刀鍛冶は十人程度の極僅かです。

刀鍛冶の殆どは島根県の日刀保たたらの鋼を使っています。


当店の刃物は全て自家製玉鋼を100%使用しています。

しかし昔は五箇伝と言い、各地でとれた砂鉄を用い鋼を作っていたので

各地の特色がよく現れていました。

砂鉄は酸化物なので酸素を抜いて鉄にしてあげないといけません。

 

たたらという装置の中で炭の炭素が砂鉄の酸素を奪い鉄になり炉底で木炭に直接触れ炭素を吸収することで鋼になります。

 

製鉄所で制作される鉄はコークスを使い温度が高く不純物と鉄が混ざり合ってしまいますが、たたら製鉄で制作される鋼は炭火でコークスより温度が低いので不純物と良質の鋼ときれいに分離します。